i-Con計測サービス
三次元計測全般を技術支援するサービスのご案内です。
国土交通省では、土木工事における生産性向上を図るため、3次元データを工事の全工程で活用する「i-Construction」の取り組みを本格化させています。
しかし、3次元計測技術を適正に活用するには、ドローンなどの高い運航技術を要するほか、求められる精度を的確に導き出すための測量技術が不可欠です。
本サービスは、ICT土木・舗装工・浚渫工の施工現場における、測量・施工・検査等の段階における3次元データ活用を、計測サービスで総合支援するサービスです。
(東北地方整備局 アドバイザーコンサルタント協定締結企業)
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国土交通省の取り組み
図:(国土交通省)http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000648822.pdfを加工して作成
i-Con計測サービスの主要機器
- MMS(車載写真レーザ測量)
- 車両に計測機器を搭載し、移動しながら三次元的な計測を行います。現況測量や縦横断図作成などに活用されます。
- UAVレーザー
- 森林部の地形測量や災害時の人が踏み込めない被災箇所を、レーザースキャナーを搭載したドローンを利用して計測します。レーザー、IMU、GNSSを搭載し、UAV写真測量の課題であった樹木や草木による計測誤差を解消出来ます。
- ナローマルチビーム
- NORBIT社製マルチビームソナーシステム(iWBMS)は、ソナー部(送受信波器)と動揺センサー(IMU)、表層水中音速度計(SV)が一体となったマルチビーム音響測深器です。
- NavVisVLX(ウェアラブル型レーザースキャナー)
- LidarSLAM技術を搭載したウェアラブル型レーザースキャナ。設備の多い複雑な現場を高速かつ高品質に3Dデータ化する移動式計測デバイスです。歩行できるエリアであれば、屋内・屋外問わす3D計測が可能となります。
- 固定式3次元レーザースキャナー
- レーザーによって地形や構造物の3次元座標データを瞬時に取得できる計測・測定機器です。